中層のファッション、インテリア系の商業ビルが集積する南青山。表通りから入った袋小路状の前面道路に面する、間口が狭く奥行きのある敷地に建つテナントビルの計画です。
間口が狭く、表通りからの視認性にハンディーのある敷地条件を受けて、表通り側にアーバンスリットと称する敷地奥行きいっぱいの共用通路・階段を設けることで、間口奥行き合わせて20mのショップフロンテージを実現しました。ファサードは透過性の高いメタルポイント工法の強化ガラスによって構成され、前面道路及び表通りからの視認性を確保しました。
1階には80㎡のテナントスペースを。外部階段を上った2階には75㎡のテナントスペースを確保しています。一棟貸しが可能なように、2階床部分は乾式工法とし水平ブレースを設けない構造としているため、吹抜けや内部階段を設けることが可能な計画となっています。
計 画 地 東京都港区
主要用途 店舗
構造規模 鉄骨造 地上2階
敷地面積 162.73㎡
建築面積 97.20㎡
延床面積 163.14㎡
建築設計 TAPO富岡建築計画事務所
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PROJECTSDate:
2020-01-10