中落合の比較的密集した住宅地。西面は公園に、三方を隣地に囲まれた旗竿状の敷地に建つ夫婦と二人の子供のためののコートハウス形式の住宅の計画です。
ハナミズキの植えられたライトコートは、周囲からの視線を遮りつつ良好な採光と通風を家の中心に導くとともに、ゆるやかに視線が交錯するように配置された窓によってどこにいても家族の気配を感じる事ができます。
1階には、ライトコートを中心に、リビングダイニングと子供たちのスペース、そしてライトコートを望むバスルームを。2階には主寝室とクローゼット、客間を兼ねた和室を配置しています。各階の居室はライトコートを取り囲むように配置され、1,2階ともグルッと一周出来る回遊動線で結ばれています。
太陽光を利用した発電システムや雨水の散水への利用。ハナミズキの日射調整機能の利用など、自然エネルギーを積極的に利用できるように計画されています。
計 画 地 東京都新宿区
主要用途 専用住宅
構造規模 鉄骨造 地上2階
敷地面積 199.13㎡
建築面積 115.96㎡
延床面積 177.83㎡
建築設計 TAPO富岡建築計画事務所
Category:
PROJECTSDate:
2020-01-10