WORKSに三河湾を見渡す高台に建つヴィラ形式のリゾートホテルの計画、三河湾のシーサイドリゾートを追加しました。

海岸線から海抜30mまでの傾斜のある高台の敷地からはパノラミックな三河湾の絶景を見渡すことができます。この絶景を生かし自然公園の景観に配慮した低層の建物を自然の等高線に沿うように段状に配置しています。段状に配置によりそれぞれの居室の前には広大なルーフテラスを設け室内からも屋外からも三河湾の絶景を享受することができる計画となっています。

最上階のエントランス空間には緑豊かな明るい空間で、駐車スペースを取り囲むようにホテルのフロント機能と絶景を楽しめる飲食店舗や物販店舗が配置されています。2段目以降は客室を設け、最下段には温泉を利用した展望スパ施設を配置しています。

ヴィラ形式の客室は140㎡から280㎡の広さのある2ベッドルームで、温泉を生かしサウナを併設した展望浴室がありルーフテラスには露天風呂を設けています。室内と同じ広さのルーフテラスからは三河湾の絶景を眺めることができます。

屋上を含めて緑化された施設は将来的には緑に覆われ、無秩序な開発で壊されてしまった自然公園の景観をとりもどすきっかけとなることを目指しています。

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TAPO富岡建築計画事務所