南東からの建物外観
太平洋の大海原を見渡すことのできる高台に建つ絶景の住宅です。
撮影：中村やすゆき

南西からの建物外観
遮るものの無い海の景色を楽しめるように２１メートル×８メートルの2階建ての建物ボリュームを敷地の海側に寄せて海岸線に平行に配置しました。
撮影：中村やすゆき

北からの建物外観
特に眺めのいい2階にはリビング、ダイニングやベッドルームなどのプライベートエリアを。1階にはエントランスや書斎、クローゼットやゲストの宿泊に使用する離れの和室を配置しています。
撮影：中村やすゆき

北西からの建物外観　
構造は3.6メートルスパンの重量鉄骨造で、地震力にたいしては耐震要素となる中心の壁にプレースを配置しています。上部構造を軽量化することで、杭、地盤改良を使用したい直接基礎としています。
撮影：中村やすゆき

西からの建物外観　
透過性とともに断熱性能を確保するため開口部には12mmの空気層を持つペアガラスを採用しています。屋根には100mm、外壁には40mmの断熱材を使用し、省エネルギー等級4と同等の断熱性能を確保しています。晴天率の高い地域性を考慮し特に夏季の日射調整のため1.8ｍの出のある庇を設けています。
撮影：富岡真一郎

南からの建物外観　
2階中央の東西に配置された耐震要素となる柱と壁を境に、海側には約45畳の広さのある海の景色を満喫できるリビングダイニング、海とリビングを見渡すことのできるキッチン、リビングとバスルーム双方から利用できるアウトドアリビング、3方をガラスに囲まれ海の景色を存分に楽しむことができるバスルームが配置され、それらを取り囲むように２１メートルのパノラマウインドウが配置されています。
撮影：富岡真一郎

東からの建物外観
2階センターの耐震要素となる柱と壁を境に北側は南アルプスや富士山を望むことのできる主寝室や子供部屋、トイレ、クローゼットを配置しています。
撮影：富岡真一郎

2階 リビングダイニングからの眺め
3.6ｍの均等スパンの鉄骨の架構は中央の通りの通し柱で地震力を負担することで2階海側のパノラマウインドウ側の柱はサッシ方立の寸法と同等の50mm×75mmのフラットバーとしています。
撮影：川口一郎

2階 リビングダイニングからの眺め
水平線を眺めることができるリビングダイニング。三方をパノラミックな窓に囲まれています。
撮影：川口一郎

2階 リビングダイニング
床には90ｃｍ×45ｃｍ大判の磁器質タイルを採用しています。また、リビングダイニングの床全体に温水式の床暖房を設置しています。
撮影：川口一郎

2階 リビングダイニング　撮影：川口一郎

2階 眺めのいいキッチン　
オープンタイプのキッチンからも水平線の景色を眺めることができます。
撮影：川口一郎

2階 アウトドアリビング
リビングダイニングとバスルームの両方からアクセスが可能な屋根のあるテラスです。透明感の高い強化ガラスの手摺越しに臨場感のある大海原の風景を眺めることができます。
撮影：川口一郎

2階 アウトドアリビングからバスルームを見る　撮影：川口一郎

2階 絶景のバスルーム　
三方をガラスに囲まれたバスルームです。大海原の景色を眺めながらバスタイムを楽しむことができます。 早朝には日の出を、夕刻には水平線に沈む夕陽を眺めることができます。
撮影：川口一郎

2階 バスルーム　撮影：川口一郎

2階 バスルーム　撮影：川口一郎

2階 バスルーム　撮影：川口一郎

2階 ベッドルーム　
リビングダイニングの北側には2つのベッドルームが用意されています。天気の良い日には南アルプスの山々や、富士山も眺めることができます。こちらのベッドルームは将来的に2室に分割して利用できるように計画されています。
撮影：川口一郎

1階 エントランスホール
住居部分のエントランスホール。南側の窓を開け放つと外部のバルコニーと一体的な利用が可能です。奥には書斎と納戸が配置されています。
撮影：川口一郎

1階 書斎　撮影：川口一郎

1階 和室・ゲストルーム　
離れとなっている1階の和室。キッチンとバスルームを備えており、ゲストの宿泊に利用されます。
撮影：川口一郎

1階 和室・ゲストルームのバスルーム　撮影：川口一郎

1階 和室・ゲストルームのバスルーム
こちらのバスルームからも大海原の風景を楽しむことができます。
撮影：川口一郎

1階 エントランスピロティ
正面に大海原の風景が広がるエントランスピロティ。手前の右側のドアはゲストルームへの入口。奥の左側のドアは住戸部分への入口になっています。
撮影：川口一郎

2階 夕暮れのリビングダイニング　
間接照明を主体にした照明計画としています。
撮影：富岡真一郎

2階 夕暮れのアウトドアリビング　撮影：富岡真一郎

2階 夕暮れのアウトドアリビング　撮影：富岡真一郎

2階 夕暮れのバスルーム　撮影：富岡真一郎

2階 夕暮れのバスルーム　撮影：富岡真一郎

2階 夕暮れのバスルーム　撮影：富岡真一郎

南からの建物外観　撮影：川口一郎

南からの建物外観　撮影：川口一郎

西からの建物外観　撮影：川口一郎

エントランス部建物外観　撮影：川口一郎

計 画 地　静岡県御前崎市
主要用途　専用住宅
構造規模　鉄骨造　地上2階
敷地面積　990.01㎡
建築面積　225.04㎡
延床面積　356.49㎡
建築設計　TAPO富岡建築計画事務所　富岡真一郎
構造設計　株式会社エスフォルム　大内彰
施　　工　タクミ建設株式会社
竣工写真　川口一郎、中村やすゆき

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